John Melville Kelly -  ジョン・ケリー (1878 - 1962)

ジョン・メルヴィル・ケリーはプリントメイカー、エッチャーで、ハワイのゴーギャンと呼ばれるアーティスト。
構図、テクニック両方において高い評価を受ける画家で、 元々は銅板印刷を主に扱っていたが、のちにオイルや水彩画も手掛けています。
1930年代から1960年代初頭のハワイの人々を描いた作品が主流となっています。特に1950年代、ロイヤルハワイアンホテルのメニューカバーに起用されたことで一躍脚光を浴びました。

1923年にホノルルに到着。1年間、タウン&カントリーホームズという不動産会社にて、潜在顧客に向けて島の美しさなどをプロモーションする担当として出向してきたのが初めてのハワイ訪問。ハワイの景色の美しさ、優美さ、静かに醸し出される人々の魅力・・・そして様々な種族文化が入り混じったエキゾチックな雰囲気。ジョンはこうしたすべてに心を奪われ、繊細な感性が発揮されることになります。

1年間の滞在だったジョンは結局その後、30年間ハワイに住み続けました。滞在期間中、ハワイにおける最もセンセーショナルなアーティストとしての存在を不動のものにしました。晩年の彼の作品は、東洋のフレスコ画法に影響を多く受けたものとなります。

近年、米国で人気のハワイで撮影されているテレビ番組「Hawaii Five-O」の番組内でも彼の作品の多くが演出として起用されています。

彼の作品は、現在、家族によって管理・運営され、定期的にハワイで展示会も開催されています。
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